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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

匠 - 糸ノコおもちゃコンテスト2009

糸日谷 晃

先日、長野県木曽郡で行われた、

【糸ノコおもちゃコンテスト2009 】 に作品を応募しました。



限られた材料で、どんなおもちゃを作るか・・

それがテーマです。





すぐに浮かんだアイデアは、

「積木パズル」や「タイヤが回ると、各部が動くおもちゃ」・・・・など。

しかし、課題の材料が手元に届いて、悩みました。



10cm×10cm×1.5cm・・・・ ?

CDよりも小さいじゃないか・・・

この板で何が出来るのだろう・・・

ましてや、からくりなんぞ出来ないだろう

・・・と。





早速、デザインを考え、イメージスケッチを描くことに。

・・・しかし、いまいちピンときません。







「他の作品より目を惹くような、大きな迫力あるものにしたい。」

そしてなにより、



「驚き」



のある作品にしたい。

そんな思いがありました。





考えていく中で、作れそうなものを作っても満足いかないだろうと考え、



では、

「作れないものを作ろう」

と考えました。





一番初めに考えるのを断念した、からくりです。





どのように部品を切り取れば、たくさんの部品が取れるのか。

何が作れて、何を諦めなければいけないか。

それはパズルのようで、自分の技術と一枚の板との戦いでもあります。





はじめは、親鳥が羽ばたき、雛に餌を与えてるシーンを作ろうと考えていました。

あわよくば、もっと複雑に・・・。

しかし、いくら計算しても思うように板から部品が取れずに断念。





紆余曲折あり、

最終的なデザインは、鳥の羽ばたいている姿を採用しました。



加工は全て糸のこ盤。



大きな機械で正確な切断をしたいところですが、そういったものは、

鋸刃も大きく、材料が大きく削られ、作品に使える量が少なくなってしまいます。



その為、鳥の羽の厚さを揃えながら、割れない様に何枚も切る事には苦労しました。

支給された材料で作るため、失敗は許されません。













また、羽が動くだけでは、動きが緩慢だと思い、途中、首も動くようにデザイン変更。

結果かわいらしいサイズのからくりが出来ました。





そして、それを認めてもらえ、見事、匠賞を受賞。

賞品として頂いたのは
自動カンナMS-330GT











これでまた、自由な作品が作れます。

応援して下さった方、ありがとうございます。





これからもまだまだ精進していきます。

応援のほど、よろしくお願いいたします。


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Posted by糸日谷 晃

Comments - 1

There are no comments yet.
関野意匠室  
No title

おお!おめでとう。
アイデアの狙いどころと、それを実現した根気の勝利じゃな♪

賞品がとても羨ましいよ・・・笑

俺もがんばります!

2009/12/09 (Wed) 09:14 | EDIT | REPLY |   

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