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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

喜之助フェスティバル

糸日谷 晃

「喜之助フェスティバル」に行ってきました。



「喜之助フェスティバル」は、世界的な人形師 竹田喜之助さんの功績を称えるために昭和63年からはじまったお祭りで、今年で20回目。


国内の著名な糸あやつり人形師はもちろんの事、

アマチュアで活動をするアーティストなど、さまざまな方が、糸あやつりの劇を見せてくれます。



  『喜之助フェスティバル』  の 喜之助 さんとは、
現東京大学を出たあと、結城孫太郎一座に弟子入りし、糸あやつりを学んだ方です。

後に結城孫太郎は竹田三之助と改名し、由緒ある竹田人形芝居を復興させるのですが、喜之助さんもこれに参加。


三之助さん亡き後は、跡を継いだ扇之助さんと共にヨーロッパ諸国、アメリカなど多数、海外公演も行い、あやつり手としての腕はもちろんの事、人形の作り手としても活躍していました。





今回、フェスティバルのお目当ては、

学生の頃にお手伝いにいったことのある
「かわせみ座」さんと、

イベントでよくお招きする
「みのむし」さん。



「かわせみ座」さんは、誰でもピカソに出演されたこともあるので知ってる人も多いかもしません。 

「みのむし」さんは、「ぱぴぷぺポッケ~♪」の ポッケの人形作者としても有名です。
日本の糸あやつり界を代表する一人、飯室康一さん率いる人形劇団。
飯室さんは竹田人形座で喜之助さん、扇之助さん両氏から操演と人形制作を学んだそうです。





公演、とても素敵でした。



小さい頃のヒーローのような、凛々しく輝いていて、

ふっ・・と魔法をかけてくれそうな、不思議な存在に感じます。





そして、舞台を降りると柔和な表情。

人形達は沈黙。

何度見ても、本当に魔法がかかっていたのではないか、と思ってしまう。



人形が生きているような感覚です。



熟練した繰り手の動きは流れるようで、

ある動きを与えられてデザインされた人形は、

魚が必然的に流線型になったのと同じように、

洗練された形で美しい。



展示室に飾ってあった人形達も、動くわけが無いのに、

いつ動くのか見入ってしまいました。



至らずながらも、

おもちゃやオブジェ、からくり人形を細々と制作する自分に、

とっても為になる一日でした。







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