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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

おもちゃの村 - ザイフェン

糸日谷 晃

今回は、ドイツのエルツ地方・ザイフェンについてご紹介します。




エルツ地方・ザイフェンは、ドイツの北西部、チェコとの国境の近くにある村です。

交通の便も良くないので、訪れるのには、一苦労。

童話の世界を、本からそのまま出したような、素敵なところです。



くるみ割人形、ハンペルマン、煙出し人形など、 

数多くのおもちゃを生み出し、
木製玩具の世界では非常に有名な村ですが、

実は、もともと採掘業で発展した地域でした。



ザイフェンとは、「seifen」と書き、「洗鉱する」という意味なんです。

さらに、エルツは正式に、エルツゲビルゲ「erzgebirge」と書き、

「erz」は、「鉱山」、また、「gebirge」とは、「山岳地帯、山脈」、という意味なんですね。 

今でもたくさん作られている人形などに
鉱夫をモデルにしたものが多いのは、こういった理由からです。



しかし、戦争によるインフレや、疫病の発生、自然災害、外国産の安い鉱山資源の出現・・・などなど、鉱業はどんどん衰退していってしまいます。



そうした中で、職を失った鉱夫たちは、副業として行なっていた木工品の製作に

活路を見出すことになるんです。

なぜ、木工品製作が副業になったのかというと、



 ①鉱石を砕くのに使っていた水車を利用して、「ろくろ」を動かせた。

 ②付近に、豊富な森林資源があった。



というのが理由。

はじめは、お皿やボタンなど、日用品を中心として作っていました。



その後、生活に余裕が出来始め、日用品以外の装飾品(おもちゃ)が作られる事になりました。

そして、それが多くの人々に受け入れられ、おもちゃ作りが発展、

おもちゃの村に変わっていったんですね。





くるみ割人形や、ハンペルマン、煙出し人形など、

エルツについて、まだまだ色んな話があります。

興味のある方はぜひ調べてみてください。
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