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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

2015年も生きてゆく。

糸日谷 晃

裏庭を片づけました。



なんちゃって畑には青梗菜が残っています。
 ※青梗菜について過去ブログ記事 http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-260.html


何かと料理に使えるので残し、

細ネギが一本だけ、波平の頭の毛の如く生えていましたが、それもなんとなしに残ました。



オクラや大葉の茎は枯れて残っていたので抜き、
替わりに、雑草の様に壁際に生えていたミニ青梗菜を主役に抜擢、植え替えます。
 
 ※ネギオクラなどのブログ内記事 http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-202.html



その後は、
枯れた草や以前剪定して乾かしておいた枝などを集め、
焚火です。



もちろん、あらかじめ芋を準備するのは忘れません。



工房からカンナ屑を持ってきて、点火。

しばらくして、
パチパチパチ・・と、燃え出します。





風通しのよくなったスペースを見、
四年前、ここへ移ってきた時を思い出します。


何年も雑草に雑草が重なり、積み上がった雑木林とも言えそうな荒地。
毎年少しずつ手を入れ、徐々に綺麗になってきました。

今は青梗菜が野草となり、そこかしこに生えております。




この日は、
一輪の水仙を見つけました。

辺りは活動を休止し、くすんだ景色。
その最中で際立っており、惹き付けられました。
つい言葉が出てしまったほど。

もちろん植えておりません。
昭和の時代、この土地の主が花壇として使っていたころの名残、
強かに生き抜いてきた猛者です。



※以前も、このようなことがありました。
  ブログ内リンク →→ http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-208.html 

   花たちの主は、季節ごとに色々な植物を育てていたようです。
   次はどんな花に出会えるのでしょう。楽しみです。



水仙は寒い冬空の下でも元気に花を咲かせるのですね。
花や植物に疎い私にとって、また新たな発見。




花言葉は、
 「思い出」「記念」 「持って生まれた素質」 「詩人の心」 「優しい追憶 」 「田園の幸福 」等。

うん、  「まさに!」 です。

この花に相応しい言葉。
この言葉に相応しい花。



「雪中花」、「Narcissus (ナルキッサス、ナルシサス)」とも呼ばれるそうです。
ナルキッサスというのは、ギリシャの神話に由来しているそうです。(詳しくは検索してください。)
 ※ナルシストという言葉は、これを由来にしている説があります。

そして、毒があるそうです。
食べられません。





・・・親近感。












話がそれました。

遡り、庭掃除の話に戻りましょう。









焚火をし、火と接していると不思議と飽きません。


勢いが強くなった時は近づくのも大変です。
下手をすれば火傷を負います。

離れていても
風向き次第で煙が目に沁みます。



けれども、その勢いが良ければよいほど、弱くなるのが早く、
そのまま放置すれば燻り、火が消えてしまいます。
少し距離をおき見守り、時折反応に応えるなど、定期的に手を入れる事が必要です。


まるで子どもと接しているようです。
・・
いや、子どもに限らず、あらゆる物事に通じることでしょうか。









・・

終盤に差し掛かり、
枝や葉の形をしていたものはなくなり、全て灰や炭になりました。


かき集めます。
全体は富士山の様に末広がりの山になりました。





表面は白け、静かに・・、

けれども、

非常に強く、
熾っています。




炎は目に見えませんが、相当な熱さです。
少なくとも50cm以内の空間に手を置いていられない。










パラパラと雨が降ってきました。

しかし、
一向に熱が弱まる気配がありません。


フード付き、ナイロン製の厚い上着でしたので、
そのまま観察。



しばらく後、
本降りになってきました。

限度を超え、中のシャツまで水が沁みてきました。
あたりも大分暗くなりました。

いったん退避します。




着替えて、暖を取った後、カッパを着用、
30分ほどしたころでしょうか、焚火の様子を見にゆきます。



雨は強くなり、降り続き、あちこちに水たまりがあります。
あたりはもう、真っ暗、
焚火も沈黙しています。






「もう水をかける必要もないか・・・、」

と、思いながら山を崩してみれば、
真っ暗な地面に、光の粒が広がりました。

木工でいつも使っている大きさの木材を燃やしても、
この様にはなりません。



赤く輝く星空の様。




雑草や木の枝、小さいものですが時間をかけて燃やすことで、
それが土台となり、
指先ほどの小さな炭の、その一つ一つが熱を発し、
互いに補いあい、関係しあい、大きなエネルギーを生む。

雨風すら寄せ付けないほどに。






それをしばらく眺めて、

ふと思い出し、
火箸で炭の中を探ります。


ありました。
全く濡れていません。

焼きいも。

今までで一番おいしい焼き芋が出来上がっておりました。













さて、2015年、どうしたものか。



本年は美味しく食べてもらえる焼き芋を作れるよう、
 ※焼き芋について過去ブログ記事 http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

静かに、けれども強かに
炭の様に熾る事が目標です。



Narcissusの話の様に、その果て、
私の場合は木の人形になっているかもしれませんが、
それもある種、理想の形かもしれません。








そんなこんなで本年もぼちぼちと、
マイペースではございますが精進してまいります。


ご指導ご鞭撻のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。

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