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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

「キノコンニチハ」 「コノハジメマシテ」

糸日谷 晃

野山や海、
景勝地を旅するのが好きです。


なんとなしに好きです。
理由は、よくわかりません。



昔、人が豊かに暮らしていた、
そんな にほひのするところも好きです。



なんとなしに好きです。
理由は、よくわかりません。




見に行って、
「へぇ、こんなところがあったのか」

そこで、少しの間、あたりを見回し、
ぼけっとします。


何かを考えている訳でもありません。


ただただ、
ぼけっとします。








免許を取得してからは、
バイクにまたがり、様々なところへ行き、

えいこらさっさと単独ツーリング。
伊豆半島、房総、
時に友人と。



ある時は、関東から北上、
北海道に至り、一周。
道中様々な出会いがありました。

長い夏休みを昇華しました。






そんなふらり旅の道中には、
大きな木を見つけては立ち寄ることにしています。


経験上、大きな木は、
不思議と神社にあり、寺にはあまりありません。


語弊を承知で一言で表しますが、
「人工的な祈り」か「自然な祈り」かを表現している、
その空間性の違いかもしれません。



神社では、人型のものには祈りません。
戸などの向こうにある何かに祈りを捧げます。

大きな木に対しても、
存在の大きさから崇拝されているとは思いますが、
その向こう側にある、目に見えない歴史や事実などを
人は尊んでいると思います。





・・
道中の安全と、平和のために祈ります。








・・とまぁ、
そんなこんなで、先日も出かけまして、

よくわかりませんが、
ふと、キノコを撮影しました。



これまで、
山や野、海、空

そこにあった、
木や花、鳥や鹿、虫

様々撮影してきましたが、


キノコを撮影するのは、
この齢になって、初めてかもしれません。





改めて、
なるべく先入観を排し見てみると、

キノコは
変な形で渋い独特の色をしています。
傘はひび割れたものが多く、傷ついています。
置物ような完全な状態のものはなかなかありません。
かわいらしさや可憐さ、ましてや雅な印象は皆無です。

じめじめとした、暗いところに、
ポツポツと落ち着いていました。

日の当たる所、人が暮らしやすいところに出てしまっては、
存在出来ない様子。


個人的な感想としては、
「けれども、ただ、おもしろい」




加工済P1090271




実際、多くの創作のモチーフとなり、
お話に登場し、置物も良く作られています。








「彼らは何をしてるのだろう?」


ぽつぽつと、いくつかのキノコの集まりがあります。
彼らは他人のようで、知人のようです。

家族がいたり、ペアがいたり、
挨拶をしている様にも見えます。



「コンニチハ」


「ハジメマシテ」




撮影した上の写真、
キノコのペアでしょうか。


片方は目立ちたがり屋、中心に陣取り、決めポーズをとっています。
どや顔です。

もう片方は、前のきのこにグイッと奥に追いやられましたが、
頭越しにカメラ目線。

手前では、どんぐりの幼稚園児たちが、きのこの様子を窺っています。
横の方できのこを見るどんぐり。
きのこを見上げるどんぐり。
カメラにお尻を向けている子もいます。


奥の方には・・、別の観光きのこでしょうか、頭が少し写っています。


この写真はピントやホワイトバランスが合わずに何度か撮影しましたが、
どれも道沿いからカメラをガツッと地面に置き、きのこが真ん中に来るように撮影しました。
特に配置を弄ったわけでもなく、カメラのオート機能で、パシャ。
よく観光地で人々がやるような撮り方です。




なんだか楽しそうに映りました。









・・・







・・・・・・












私は、

野山や海、
景勝地を旅するのが好きです。


なんとなしに好きです。
理由は、よくわかりません。



昔、人が豊かに暮らしていた、
そんな にほひのするところも好きです。




なんとなしに好きです。
理由は、よくわかりません。






でも最近は、
なんとなしに、理由がわかってきた気もします。






そこに暮らしがあるからでしょうか。









高層建築の展望スペースより、
町を見下ろしたとき、

「○○山が見えるよ。 あっ、飛行機。」

昼間は、どこに何があるか、探そうとする人も多いでしょう。




夜の場合は、いかがでしょう。

概ね、そこに何があるのかわかりません。

月や星の様子、車のライトが流れてゆく様などを、
ただただ、ぼんやりと眺めているのではありませんか。




その感覚です。




自然の中をぶらぶらしていて、
若い頃より抱いていた感覚。

それは、この感覚に近いなぁと
想うようになりました。









自然の営み、

それを、

ただただ、

ぼぉっと、
眺めます。。























・・・




「キノコンニチハ」


「コノハジメマシテ」


































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