いとひや 糸日谷晃

・プロフィールや製作品、これまでの活動については、≪ホームページ≫
・現在販売している品物について、ご購入などは ≪ネットショップ≫
・オーダーメイド品(からくり、おもちゃなど)製作依頼、工作教室の依頼やその他お問い合わせは、≪お問い合わせフォーム≫

今後の予定 製作・展示・販売・工作イベント情報など 


編集中

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-----------------------------
玩具造形 いとひや
HP : http://itohiya.ikidane.com/
BLOG : http://itohiya.blog.fc2.com/
NETSHOP : http://itohiya.cart.fc2.com/
問い合わせ: http://itohiya.ikidane.com/contact.html



もくばの一輪挿し  十二支・(干支) 午・馬年

少々前のお話です。


「十二支一輪挿し」(干支飾り)
を作りました。




「一輪挿し」という物自体は、4年ほど前でしょうか・・、
長いこと作りたいと考えておりました。

しかし、スケッチをしても、上手に描けません。
漠然と「作りたいな」という思いだけでは形になりませんでした。

コンセプトが決まらず、テーマも弱く、
後回しになっておりました。





その後、
イラストを描いたり、スケッチを起こしたり・・、
色々として、


ようやく、
昨年の晩秋あたりから形になってきました。





きっかけは、森林浴です。
木々が色めきだっている季節ではなく、
秋の森林浴。



山が大人しくなって、
静かになったころ。

どんぐりを拾ったり、松ぼっくりを探したり、
木の実を追って・・・、

動物の痕跡を見つけることもありました。

散歩をしていたわけです。




そして、
フラフラと森をさまよう最中、

「くわっ!」

と目を見開くことになります。












常日頃から

自然の中に入って植物を愛でる行為

に、豊かさを感じておりました。





花や植物、生き物を愛で、触れる行為は、

様々な面で、
ゆとりがなければできない行為
と考え、

そして、逆に

様々な面で、
ゆとりを得るための行為
と考えておりました。





「持ちつ、持たれつ」の関係です。



それが、ふと、
動物と植物、自然や散歩のイメージとともに

「一輪挿し」

とつながったわけです。







しかし、何を隠そう、

私は、
お花が似合わない 

ぶしょうひげの、
でくの坊でございます。



お花を飾っていたら、
おでこに手を当てられてしまう事でしょう。
花瓶なんて、敷居が高く、購入なんて踏み込めません。


良い花瓶を買ったとしても、

花の無い状態で、
花瓶だけ置いてある時間の方が
多いに違いない。





でも、
一輪挿しならどうでしょう?




この際、私に似合う似合わないは別として、

「花瓶」に比べたら、
「一輪挿し」は敷居が低い気がします。




花瓶に飾るとなると、

花屋さんに行った場合、
「この大きなのをメインにして、」
「あれと、これと、・・それを組み合わせたら合うかな」
「いや待てよ、こっちもすてがたい・・。」

「合計 ○○○○円になります。」

「 ・・・!? 」




散歩に行った場合、



・・・ボキ




・・・ボキ




山野草・・・

・・ぶちぶちぶちぶち





ある程度の量が必要です。






一輪挿しなら、

花屋さんに行った場合、
「じゃぁ、今日はこのこにします。」


散歩に行った場合、
「あ!つくし!」
・・・
「たんぽぽ見っけ~。」


名も知らない草でもいいのさ。
ぼくの心に響いたのなら。 ふっ・・。



・・・なんて、




ちょっと散歩に出て、
ほんのちょっと自然の恵みを分けて貰えば良いのです。
ハンカチに包んで。


・・
なんだか、素敵なことだと思いませんか?
一輪挿し・・いいと思いませんか?





※一部偏った記述となっておりますがご了承ください。
※以下同様。








そして、一輪挿しのデザインについて、

植物を飾っていない状態でも・・、
インテリア飾りとして完成した形であれば、
植物を飾らなくてもよい。



「花を飾らなければいけない」
という気持ちも起きにくく、
植物を飾っていない状態を見ても
そこまで残念な気持ちにならないだろう。

・・・そう考えました。





無理に植物を飾らなくともよいのです。
気が向いたら、植物をちょびっと飾れる。





つまりは
自分本位の花瓶です。

そんな一輪挿しがあれば、
不肖な私にも、花を飾る機会が生まれるのではないだろうか?

そんな気楽なコンセプトでもあります。






なので、

品物の名前には分かりやすく
「一輪挿し」
と入っておりますが、


本当のコンセプトならば、

「糸のこ細工木工芸品(一輪挿しにもなります)」

というのが正しい。







・・・・と、


そんなこんなで、
十二支の一輪挿しが生まれました。

(参考画像- 十二支のうち三種 戌 酉 子)













----------------------------------------
十二支一輪挿しのデザインコンセプトについて

一輪挿しのモチーフは十二支のほか、
「親子」「子どもがお腹にいる親」です。

「子どもがお腹にいる」とき、ガラス管はセットできません。
無理に一輪挿しの仕事をさせれない状態に設計しています。

「子どもに恵まれる」、「良い環境での子育て」、「より良い親子関係が築ける」、など、
デザインに願いを込めています。

親子の配置で遊べるのも、ミソです。
----------------------------------------







しかし、製作後色々な思考が頭を巡り、

更にプラスして新たなコンセプトイメージが湧いてきましたので、
十二支一輪挿しは、生まれ変わって登場する予定です。

その為、12種類の一輪挿しについては、追加製作なし。
今や、当工房で作った「十二支一輪挿し」は非常にレアものです。



現在、
コンセプトやテーマを盛り込んだ一輪挿しラインナップは
1種類2タイプとして、集約されました。


「もくばの一輪挿し」
    &
「もくばの一輪挿し ミニ」

として。








なぜに「木馬」の形状なのかといえば、

今年は、午年(うま年)という理由もありますが、
花を飾らずとも、存在感があるためです。

ただの置物ではなく、
ゆらゆら揺らして遊べるのです。

花を飾らなくても、
指でチョンと触って遊べるのです。
(コレ、ダイジ、ニカイイウ。)



ちょっと窓辺に玄関に、
置いたら、
風で揺れることもあります。
自然を感じます。


そして、なんとなく植物を飾りたくなったら、
飾ればいい。


もともと、馬は草原を駆けるイメージがあります。
植物や花が似合います。



大・小、2タイプある理由は、

日頃使っているデスクの隅に植物を飾りたいな
という想いからです。
ミニタイプを作りました。



デスクワークの息抜きに、
合間にゆらゆら。

もの憂げな表情で花を愛でてみましょう。
職場の男性もイチコロです。
(個人差があります)



植物を飾るときも、
ゆらゆら揺れるので

子どものように無邪気に遊びながら(コレ、ダイジ。)、
バランスよく飾ってください。

父性をくすぐり
職場の男性もイチコロです。
(個人差があります)






・・・


まぁ冗談はさておき、



飾ったら、
ちょっと揺らしてみてください。





幾何学的、シンプルな
直線と曲線を用いてデザインしましたが、

なんとなく、
植物も木馬も楽しそうにみえます。



気持ちの問題ですが、
これが一番大事なこと。







・・・・


さて、

これから、少しづつ少しづつ、暖かくなります。


ここのところ、
散歩をするたびに道端に植物が増えていることに気づきます。

いや、増えているのではなく
目につくようになってきたということでしょうか。


一輪挿しを部屋に置いたら、
日中の散歩が楽しくなりそうな気が
しませんか。




そのうちたくさんの花が咲きます。



公園にでも出かけて、
タンポポでも摘んできましょうよ。


日々の散歩は、
植物を見ることで季節を感じることにもつながります。



春が楽しみですね。


(もくば一輪挿し)





(ミニタイプ)






(南天と共に)


関連記事

-----------------------------
玩具造形 いとひや
HP : http://itohiya.ikidane.com/
BLOG : http://itohiya.blog.fc2.com/
NETSHOP : http://itohiya.cart.fc2.com/
問い合わせ: http://itohiya.ikidane.com/contact.html



Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

糸日谷 晃

Author:糸日谷 晃
東京造形大学にて美術/デザインを学び、博物館に就職。
学芸員のほか、工作室の運営を兼任。
ワークショップをはじめイベントの企画や、その題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。

現在は、鳥取・兵庫・岡山の県境、山間で工房を営み、活動中。

からくり作品ほか、仕掛けを応用したおもちゃを製作。
工作教育の普及に努め、題材を開発・製作。 各地で工作教室を開催。

「複雑なモノの中から、
素朴でシンプル、実直で美しいものを探している気がします。」


取り扱い先は、ギャラリー、インテリアセレクトショップ、博物館、木のおもちゃ店など様々。



【製作】
からくり(オートマタ)オルゴール、インテリア小物・雑貨、工作キット、各種オーダー品など。

【活動】
上記品の企画、デザイン、製作、各地での発表、展示・販売、からくり工作ワークショップの開催など。


ホームページ
http://itohiya.ikidane.com/

ブログ
http://itohiya.blog.fc2.com/

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。