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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

夏 過ぎて 秋  芸術の秋

糸日谷 晃

あっという間に、
夏が過ぎてゆきました。

 博物館に勤めている時は、


休日に出かける時に必ずカメラを片手に、
気になる物事を見つけては撮影してきました。

 今年の夏も色々なことがありました。
たくさん写真も撮ったように思います
・・・・






が、
 振り返ってみると、
製作物や工作教室、イベントなどの写真ばかりだと気づきました。

 他は、家庭菜園や収穫した野菜の記録。

 P1080325.jpg

(オクラ -来年用に種をとります。)






もちろんそれが悪いというわけではありません。
 製作活動や暮らしのちょっとした発見、成長などの記録です。
大いに結構なことでしょう。
 しかし、

色々なところへ足を運び、
もっと、色々なものを見ていたはず。

 心を動かし、気づいて撮影していても良かったはずです。






今年の夏は特に、
自身にとっての「いい写真」
というものが、ただ一枚もありません。
 なぜでしょうか。

 ・・・

出かける事自体を楽しむ気持ちや、
景色を観る余裕がなかったのでしょうか。








日々が全て一様になってしまい、
「休日」という感覚が無くなったのを感じています。
 そのためか、「休日」という気分的なモノの入れ替えが上手く働かず、
リラックスした中から生まれるような
「遊び」
の感覚が弱くなっている事も影響しているでしょう。

 ----------


私にとって撮影することは遊び。

その時の出会いに対して
記憶や感情の動きを記録するための遊びの道具です。

自身が「いい写真」を撮るためには
遊び心や色々な面でゆとりが必要です。
 -----------


遡れば、
去年2012年の11月に最後の「いい写真」があります。

もう一年近く前。
 確かに、このころまでは、
定期的に個人的な用事で遊びに出かけていた気がします。
 今年は、
自身の製作につながる外出や買い出しばかりです。





「いい写真」が無くなりました。









・・・








そんな想いをいだきながら、夏場散らかした工房を片付けていたところ、

今年の夏を記録している「いいもの」を発見。




P1080327.jpg






線香皿です。
今年新調したものだったと思います。
 工房で作業している時は、必ず毎回使用していました。
 私が黙々と作業している中、
モクモクと虫を追い払ってくれていました。





皿の傷一つ一つが
夏の記録であり、


線香践一つ一つが
私と線香皿の活動記録。
 なんだか自身の作品のよう、

自画像のようでもあります。

 これを見ると、夏の工房での色々な事が思い出されます。


「いいもの」

です。

 P1080326.jpg








綺麗な環境でスマートに仕事をしている物もあれば、
どんな環境であれ、しっかりと仕事をこなしている物もたくさんあります。

 世の中、色々なものがあり、各々役割が違います。










そんな中、
自身にとっての

「いいもの」

を自問自答し、
線を消しては描き、消しては描き。


アイデアを絞り出しては却下。
 黙々と机に向かい作業してます。

 今はただ、
目指す形はどんなものなのか、
どうありたいのか、あってほしいのか、

それだけで暮らし、製作している気がします。







もう少し、余裕を持たねばなりませんね。
 いつか、
「遊び」の気持ちで物をつくれるように。














・・・






ここのところ、





「鑑賞」

もとい

「感傷」の秋。






です。

 P1080304.jpg
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