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糸日谷 晃

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Posted by糸日谷 晃

オルゴール修理、オリジナルオルゴール製作・組み込み作業

糸日谷 晃

どうもこんにちは。

 寝ても覚めても、
泣いても笑っても、
 いとひやです。





気付けば、

あれよあれよと、
月一回のブログ更新となっております。

いやはや、お久しぶりです。

 さて、何から書いていくべきか。
 サンタのからくりの事や・・
年末年始のあれこれ・・、

今後のイベントの事など・・



もう、
書きたい事は、山ほどあるのですが、


パソコンに向かうと、ついつい
ワンちゃん・ネコちゃん動画を見てしまうので
書く時間がありません。

 うそです。












さて、


先日、オルゴールの修理依頼が舞い込んだ話を。
 昔に購入したオルゴールが動かなくなったので、見てほしいとの事。
 「ゼンマイを巻いても、オルゴールが鳴らない。」
といった症状。
 本来であれば、製造メーカーへ問い合わせて、修理の依頼をするのが妥当ですが、
どこの製品か、分からないものも多く、路頭に迷う方も多い様です。



オルゴールの博物館に勤務時も、修理の問い合わせが、思いのほか寄せられていました。
 その全てが年配の方。

 オルゴールは、

昔、旦那さんにプレゼントされたもの とか
旅行先で記念に購入したものとか
友人からのプレゼントなど、

様々。

 ですが、一様に、

直してもまた、使いたいもの、大切なもの、
ですね。
 しかし、当時の私は、あくまでも博物館のスタッフであり、
力になることができませんでした。



構造は理解すれども、修理できる保証が出来ません。
やっぱり出来ませんでした。。。では済まないわけで。。。
なにより、業務外ですので受けることができないわけです。
そのため、主要なオルゴールメーカーを紹介し、そちらに修理依頼をしていただく様に
ご案内していました。

 今回は、私個人への依頼、メーカーも分からぬ・・という事、
・・なにより知人伝手だったので、



「直る保証はない」
「傷がつく可能性を了承していただく。(接着面を剥がす際など)」

という条件をのんでいただき、引き受ける事にしました。

 今回修理したオルゴールは、
ピアノ型宝石箱。


オルゴールをとじ込んだタイプです。
ゼンマイなどから三協製のオルゴールムーブメントと推測。
 しかし製品自体を製造し販売したメーカーは、三協とは限らないのです。



0416.jpg




まずは、解体作業です。
 これが、いちばん大変。
 油断をすれば、表面が剥がれたり、割れなどが生じてしまう。
 慎重に・・、恐る恐る・・。

 ・・・



無事あける事が出来、内部を検証。



オルゴールに錆が浮き出て、ほこりも付着、
グリスは固まり、そのために動きにくくなっていたことが判明。




部品の破損があれば、お手上げ状態でしたが、
幸いにも構造部には異常が見られなかったため、

掃除とグリスアップ、若干のガバナーの調整で、無事に修理する事が出来ました。

 なんとか無事に、動くようになりほっと一息、休憩タイム。。





曲は、長淵 剛さんで、



   「乾杯」








 ・・きっと、これは
依頼者の門出を祝うようなお祝いのプレゼントだった事でしょう
・・・よーそろー。

 後日、お届。
喜んでいただけました。




プレゼントした側も、
「修理をしてまで大切に使ってくれてる」と知れば、
喜ぶでしょうねぇ。





大切に出来る「もの」の周りには、
色んな幸せがあると思います。


そして、幸せが生まれると思います。





今回の場合、修理することで依頼者に喜んでいただき、
私も、幸せです。
 プレゼントした側も幸せ、
それを大切にしている本人も。
 関った色々な人も、
そして、「オルゴール」自身も幸せなのでしょうね。






それが、
子どもや、孫など、さらに渡されていけば、
たくさんの幸せが生まれるわけです。
 そんなものが作りたいです。

 そして、
口コミが伝播したのか。。。オルゴール関連で
その他にも依頼がありました。
 
「これにオルゴールを組み込んでもらえないか?」
 との事。

 既製品にオルゴールを組み込むなんて、初めての事。

上手くいくか、分かりませんが。。。と言いつつ、





ウィーン・・ ガガガ



・・ガガ
 ずっきゅーーーーん


ばりばり




と、2点完成。。






417.jpg



・造花の入ったピアノの置物。(リメイク後写真)
 中央部に回転式のオルゴールを配置し、バラが回転するように改良。
 ピアノ下部をゼンマイのハンドルが出るように加工。
 巻くと音色とともに、動きも楽しめます。
オルゴールが見えないようにするのに一苦労でした。

 0418.jpg



・造花の入った額状の置物。(リメイク後写真)
 一度、造花部を外し、中にオルゴールを組み込みました。
 透けて見えるタイプの置物のため、配置には神経を使い製作。

ゼンマイは裏から回せるように加工し、完成です。









既製品にオルゴールを組み込むなど、初めての試みでした。

これもまた、一つの製作の形でしょうか。
 これはこれで、
世界に一つのもの。


オリジナルオルゴール製品。



プレゼントしたい置物に、オルゴールを組み込んで・・渡す。

 既製品でも、世界で一つになりうる

・・・いい例ですね。
 依頼者の、
よりよいものを・・というような、
「想い」があってこそ、生まれた発想でしょうか。
 心の豊かさを

学んだ気がします。


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