いとひや 糸日谷晃

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(2012) アートクラフトフェスティバルin丹波(ACFT)など 

9/29-30(2012)
アートクラフトフェスティバルin丹波(ACFT)に行って参りました。


一時は台風接近の情報が入り、
どうなるものかと、戦々恐々としておりましたが、


初日は、天気も良く、
盛況となりました。





3m×3mのテントを持参し、
狭いながらも、そこで工作教室を行ったのですが、

ありがたい事に、
常に誰かが工作をしている状態で、大変賑やかな一日を過ごす事が出来ました。




開始時、
まずお母さんに時間の事を尋ねるようにしていたのですが、

皆、
「特に急いでいませんので、大丈夫ですよ。」
という方ばかり。







そのおかげで、子どもたちは、

ゆ~~~~~~っくりと、時間をかけて、
自力で、好きなように、心の赴くまま~~~

満足いくまでぇぇぇぇ~ぃ、




工作に没頭できたと思います。




うん、これぞ、いとひや工作。






紐を結べるようになった子、
トンカチの使い方を覚えた子、
説明書の漢字を覚えた子、

・・
言い尽くせぬほどに、


いろいろ感じて、考えてくれているんだなぁと感じました。。





中には、
お母さん方にもいろいろ発見があったようで、


一例を上げますと、



「紐を結べますか?」
との問いに

「うちの子はまだ小さいので結べません。」



・・
なんて答えた直後、


「あれ?」




その隣で、お子さんが紐を結んでいるじゃないですか。




お母さん曰く、

「どこで覚えたのかしら?」
と、心当たりが無いようでしたが、


話を聞くと、お母さんは裁縫もするようで、

「きっと見てたんでしょうね。」
と。




・・・・・・



思った以上に、子どもは成長していて、
色々してあげなくても、自分で出来るようになっていて・・・


工作教室を通じ、

そんな事も、感じていただけたのではないかと思います。






彼らの中で、

今日の経験が何かの折りに芽吹く事を願っております。



参加者作品一例)
97.jpg
96.jpg










そして、翌二日目・・・、朝、

台風の影響で、雨、風。





悩みに悩み・・・

今回は撤収することに・・・、





そして、

この時から、運命の歯車は回り始めていたのかもしれません・・・・。






---------




「糸日谷君、荷物多そうだけれど、うちの車に積んでいこうか?」


そう、
私の車はコンパクトカー。


テント3つにテーブル4台。。
椅子やら、作品やら、工作用の材料やら・・・その他もろもろで・・・


なにを隠そう、

『よく車に入ったね、それ』状態だったんです。。



もちろん、天の声を聞き逃す訳もなく、

「是非!!」
とお願いすることに。



そして、帰宅・・

途中、体力が尽き、
車を路肩に寄せ気絶。。







時間をロスし、
無事、自宅へ帰還。




雨の中、
荷下ろしを済ませ、片づけ。




そして、
預けた荷物を取りに大先輩のお宅へ。





そして、伝説へ。

(完)








いやいや、

これまた不思議な話なのですが・・・、






先輩宅へ到着する直前、
雨がやみました。




そして、
お宅の前に車を停めて、車を降りて、数歩・・・


「プップップー!!!」


クラクションの音。
振り返れば白い車。




あの車はどこかで・・・


あれは、良くしていただいてる方の車。
(倉敷の展示の際は、ご飯に連れて行ってくれた・あの方です。参考記事→リンク





そして、


「あ、小黒さんが乗ってる・・・。」





そうです。
小黒三郎さんです。

組み木、糸のこの第一人者、
小黒三郎さんです。


小黒さんなのです。





なんという、偶然。
そして、タイミング。




道路上で、お互いが車に乗っているような、

そんな状態では、
すれ違っても、手をあげて終わってしまうでしょう。



はたまた、車を停めて一分もしたら、
私はその場にはおらず、遭遇出来ていないでしょう。

雨が止まなければ、
話す機会はもちろん生まれません。



絶妙なタイミングでの遭遇。


そもそも、荷物を預けていなければ、ここを通る事はありませんし、
帰り途中に、気絶しなければ、時間も大幅にずれていたわけです。





そんなタイミングで会えた事で、
あちらも車を停めてくださり、

お話しする機会が生まれました。






そして、皆さんと少しの間お話し、
それでは・・・  と別れました。






そして、
先輩宅にて、預かっていただいていた荷物を頂き、


「では、コーヒーでもどうですか?」
とお誘いいただきました。







そして、
この後も不思議なのですが、



「コーヒーでもどうですか?」の後、



車は、そのまま置いて構わない状態のようでしたが、

なんとなく気になり、移動。
そして、すぐに戻ればよいものの、

「あれ、そういえば、シュークリーム持っていたな?」
と思い、車の中を探す事2分ほど・・・・

見つからず断念。





そうして、車から降り

ふと見ると。。。






「ブゥーーーン。 ブブ・・」




あれ、あの車は。。。



お馴染さん??
(以前の工作教室では、はたあげ人形を作って下さいました。参考→リンク



「ブゥーーーン・・・ガチャ。」



「いやー、偶然ですね~!!」






これまた、ほんと偶然。

車に戻らず、コーヒーを頂いていたら、遭遇は不可。
シュークリームを探さなければ、遭遇は不可。


もちろん、

荷物うんぬん
雨うんぬん
気絶うんぬん

でもあります。






そんなこんなで、

あちらも車を止めてくださり、
立ち話。





そしてなんと、このお方、
丹波の会場まで足を運んでいたとの事。

あちらの会場ではお会いできませんでしたが、
まさかここで会えるとは・・・、


ほんとに何とも不思議な話。





丹波の会場からここまで、
高速を使っても2時間半ほどかかります。


そんな場所で、しかも、ここは前人未到の山奥です。
(嘘です・・・とも言い切れない山の中腹。)



とても不思議。








なんだか、久々にワクワクわくわくした、
不思議な、ふしぎな2日間でした。












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プロフィール

糸日谷 晃

Author:糸日谷 晃
東京造形大学にて美術/デザインを学び、博物館に就職。
学芸員のほか、工作室の運営を兼任。
ワークショップをはじめイベントの企画や、その題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。

現在は、鳥取・兵庫・岡山の県境、山間で工房を営み、活動中。

からくり作品ほか、仕掛けを応用したおもちゃを製作。
工作教育の普及に努め、題材を開発・製作。 各地で工作教室を開催。

「複雑なモノの中から、
素朴でシンプル、実直で美しいものを探している気がします。」


取り扱い先は、ギャラリー、インテリアセレクトショップ、博物館、木のおもちゃ店など様々。



【製作】
からくり(オートマタ)オルゴール、インテリア小物・雑貨、工作キット、各種オーダー品など。

【活動】
上記品の企画、デザイン、製作、各地での発表、展示・販売、からくり工作ワークショップの開催など。


ホームページ
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