いとひや 糸日谷晃

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もくばの一輪挿し  十二支・(干支) 午・馬年

少々前のお話です。


「十二支一輪挿し」(干支飾り)
を作りました。




「一輪挿し」という物自体は、4年ほど前でしょうか・・、
長いこと作りたいと考えておりました。

しかし、スケッチをしても、上手に描けません。
漠然と「作りたいな」という思いだけでは形になりませんでした。

コンセプトが決まらず、テーマも弱く、
後回しになっておりました。





その後、
イラストを描いたり、スケッチを起こしたり・・、
色々として、


ようやく、
昨年の晩秋あたりから形になってきました。





きっかけは、森林浴です。
木々が色めきだっている季節ではなく、
秋の森林浴。



山が大人しくなって、
静かになったころ。

どんぐりを拾ったり、松ぼっくりを探したり、
木の実を追って・・・、

動物の痕跡を見つけることもありました。

散歩をしていたわけです。




そして、
フラフラと森をさまよう最中、

「くわっ!」

と目を見開くことになります。












常日頃から

自然の中に入って植物を愛でる行為

に、豊かさを感じておりました。





花や植物、生き物を愛で、触れる行為は、

様々な面で、
ゆとりがなければできない行為
と考え、

そして、逆に

様々な面で、
ゆとりを得るための行為
と考えておりました。





「持ちつ、持たれつ」の関係です。



それが、ふと、
動物と植物、自然や散歩のイメージとともに

「一輪挿し」

とつながったわけです。







しかし、何を隠そう、

私は、
お花が似合わない 

ぶしょうひげの、
でくの坊でございます。



お花を飾っていたら、
おでこに手を当てられてしまう事でしょう。
花瓶なんて、敷居が高く、購入なんて踏み込めません。


良い花瓶を買ったとしても、

花の無い状態で、
花瓶だけ置いてある時間の方が
多いに違いない。





でも、
一輪挿しならどうでしょう?




この際、私に似合う似合わないは別として、

「花瓶」に比べたら、
「一輪挿し」は敷居が低い気がします。




花瓶に飾るとなると、

花屋さんに行った場合、
「この大きなのをメインにして、」
「あれと、これと、・・それを組み合わせたら合うかな」
「いや待てよ、こっちもすてがたい・・。」

「合計 ○○○○円になります。」

「 ・・・!? 」




散歩に行った場合、



・・・ボキ




・・・ボキ




山野草・・・

・・ぶちぶちぶちぶち





ある程度の量が必要です。






一輪挿しなら、

花屋さんに行った場合、
「じゃぁ、今日はこのこにします。」


散歩に行った場合、
「あ!つくし!」
・・・
「たんぽぽ見っけ~。」


名も知らない草でもいいのさ。
ぼくの心に響いたのなら。 ふっ・・。



・・・なんて、




ちょっと散歩に出て、
ほんのちょっと自然の恵みを分けて貰えば良いのです。
ハンカチに包んで。


・・
なんだか、素敵なことだと思いませんか?
一輪挿し・・いいと思いませんか?





※一部偏った記述となっておりますがご了承ください。
※以下同様。








そして、一輪挿しのデザインについて、

植物を飾っていない状態でも・・、
インテリア飾りとして完成した形であれば、
植物を飾らなくてもよい。



「花を飾らなければいけない」
という気持ちも起きにくく、
植物を飾っていない状態を見ても
そこまで残念な気持ちにならないだろう。

・・・そう考えました。





無理に植物を飾らなくともよいのです。
気が向いたら、植物をちょびっと飾れる。





つまりは
自分本位の花瓶です。

そんな一輪挿しがあれば、
不肖な私にも、花を飾る機会が生まれるのではないだろうか?

そんな気楽なコンセプトでもあります。






なので、

品物の名前には分かりやすく
「一輪挿し」
と入っておりますが、


本当のコンセプトならば、

「糸のこ細工木工芸品(一輪挿しにもなります)」

というのが正しい。







・・・・と、


そんなこんなで、
十二支の一輪挿しが生まれました。

(参考画像- 十二支のうち三種 戌 酉 子)













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十二支一輪挿しのデザインコンセプトについて

一輪挿しのモチーフは十二支のほか、
「親子」「子どもがお腹にいる親」です。

「子どもがお腹にいる」とき、ガラス管はセットできません。
無理に一輪挿しの仕事をさせれない状態に設計しています。

「子どもに恵まれる」、「良い環境での子育て」、「より良い親子関係が築ける」、など、
デザインに願いを込めています。

親子の配置で遊べるのも、ミソです。
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しかし、製作後色々な思考が頭を巡り、

更にプラスして新たなコンセプトイメージが湧いてきましたので、
十二支一輪挿しは、生まれ変わって登場する予定です。

その為、12種類の一輪挿しについては、追加製作なし。
今や、当工房で作った「十二支一輪挿し」は非常にレアものです。



現在、
コンセプトやテーマを盛り込んだ一輪挿しラインナップは
1種類2タイプとして、集約されました。


「もくばの一輪挿し」
    &
「もくばの一輪挿し ミニ」

として。








なぜに「木馬」の形状なのかといえば、

今年は、午年(うま年)という理由もありますが、
花を飾らずとも、存在感があるためです。

ただの置物ではなく、
ゆらゆら揺らして遊べるのです。

花を飾らなくても、
指でチョンと触って遊べるのです。
(コレ、ダイジ、ニカイイウ。)



ちょっと窓辺に玄関に、
置いたら、
風で揺れることもあります。
自然を感じます。


そして、なんとなく植物を飾りたくなったら、
飾ればいい。


もともと、馬は草原を駆けるイメージがあります。
植物や花が似合います。



大・小、2タイプある理由は、

日頃使っているデスクの隅に植物を飾りたいな
という想いからです。
ミニタイプを作りました。



デスクワークの息抜きに、
合間にゆらゆら。

もの憂げな表情で花を愛でてみましょう。
職場の男性もイチコロです。
(個人差があります)



植物を飾るときも、
ゆらゆら揺れるので

子どものように無邪気に遊びながら(コレ、ダイジ。)、
バランスよく飾ってください。

父性をくすぐり
職場の男性もイチコロです。
(個人差があります)






・・・


まぁ冗談はさておき、



飾ったら、
ちょっと揺らしてみてください。





幾何学的、シンプルな
直線と曲線を用いてデザインしましたが、

なんとなく、
植物も木馬も楽しそうにみえます。



気持ちの問題ですが、
これが一番大事なこと。







・・・・


さて、

これから、少しづつ少しづつ、暖かくなります。


ここのところ、
散歩をするたびに道端に植物が増えていることに気づきます。

いや、増えているのではなく
目につくようになってきたということでしょうか。


一輪挿しを部屋に置いたら、
日中の散歩が楽しくなりそうな気が
しませんか。




そのうちたくさんの花が咲きます。



公園にでも出かけて、
タンポポでも摘んできましょうよ。


日々の散歩は、
植物を見ることで季節を感じることにもつながります。



春が楽しみですね。


(もくば一輪挿し)





(ミニタイプ)






(南天と共に)



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日常の中の非日常。相対性。

こんにちは。

最近少しずつ虫を見る機会が増えてきました。
多少は暖かくなってきているのでしょうか。

春が待ち遠しい。



さて、
先日東京のイベントに出展してまいりまして、
一週間ほど滞在しておりましたが、

毎日が非日常、
別の世界での出来事のように思います。



ある日の夜は、
冬なので当たり前のように雪が降ったわけです。

私にとっては、日常に近いこと。


しかし、
人々は大混乱。

交通網まで麻痺していました。

東京から千葉の家まで5時間もかかってしまいました。
家に帰れない人も多かったそうで、
怪我をした人も多数いたようです。

彼らには、非日常。

白いふわふわとした不思議なものが空からたくさん降ってきて、
子どもたちは喜んでいました。




そして、実家に帰り、
私が暮らす家には無い、テレビをつけながら・・・、

疲れもあったのでしょう、
うと、うと・・・と、しておりましたら、

なんと、
女神が現れ、
私にこう言ったのです。


「無理な外出は控えてください。」

と、


「路面が凍結する恐れが・・・」

とも、
言っていたような気がします。



不思議な夢でしたが
そのお告げ通り、遠くに行かず過ごすことにしました。

後に知りましたが、お告げを無視した一部の人々は、
不幸な目に合ったそうです。



天気予報を目にする事 ・・・非日常です。






その後家の前を
本当に適当に雪かきをして、
犬の散歩に出かけました。



しかし、ここでも不思議なことが起こりました。
我が家の愛犬は、公園の一画で急に立ち止まるのです。

そして、

まるで
「ここホれ わんわん」
とでも言うように、


前脚で雪をかき分け、土を掘りはじめました。
こんなことははじめてです。

いったい、何が、何があるのかと、
ブルブル震えながら、
しばらく見ておりましたら、


急に穴の中に、顔を突っ込むではありませんか。

何を見つけたのか。
興味津々で見ておりましたら、

顔を上げ、私を見るなり

「ぶへ」

と言い、
知らん顔して、先に歩いていきました。





・・・。





家に帰り、
風呂場の前には、体年齢を測る謎のハイテクマシンがあるのですが、

なんとなく久々に乗ったところ、
実年齢より3歳若いと診断されました。

以前乗ったときは、実年齢よりも3歳プラスされたので、
なんと6年若返ったことになります。


岡山~千葉を往復することで、時間を遡ったのでしょうか。

先日の「東京~千葉の5時間」が相殺されてお釣りが来た計算です。
これが俗にいう、相対性理論でしょうか。





晩は、一年ぶりに家族全員で集まれるということで、
皆でご飯を食べたのですが、

そこでは、
なんと、不思議な小人に遭遇しました。


以前はこのように動き回る生き物はいなかったはずです。
じっとしている生き物はいたような気がしますが・・。




私の知らない言葉を話すその妖精は

キラキラと、
不思議に光るカード状態の物を
私の前に提示し、

「 アイカツ、 アイカツ、 」 

と唱え、
私の周りをグルグルとまわり、踊っているようにも見えました。



どうやら
私は気に入られたようでした。




他の家族には、
「それが見えていないのか。」

それとも
「当たり前の事すぎて気にしないのか」

よく分かりませんが、


私は不思議な気持ちと楽しい気持ちで、
その生き物と接し、宴を満喫しました。




そして、余談ですが、

そこのお店では中学時代の旧友と
偶然にも遭遇したわけですが、

なんと、
その友人も不思議な言葉を話すではないですか。



「コンカツ、コンカツ」

・・・と。





・・・





そのほかにも色々と、
私にとっては、
普段起こらない事が起こりました。

非日常です。







されど、
家族にとって、多くの人にとって、
それが日常の世界。







逆もしかり。






不思議なものです。














一部、嘘や誇張表現なども見られますが、ご了承ください。



























くだらない話で失礼。



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プロフィール

糸日谷 晃

Author:糸日谷 晃
東京造形大学にて美術/デザインを学び、博物館に就職。
学芸員のほか、工作室の運営を兼任。
ワークショップをはじめイベントの企画や、その題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。

現在は、鳥取・兵庫・岡山の県境、山間で工房を営み、活動中。

からくり作品ほか、仕掛けを応用したおもちゃを製作。
工作教育の普及に努め、題材を開発・製作。 各地で工作教室を開催。

「複雑なモノの中から、
素朴でシンプル、実直で美しいものを探している気がします。」


取り扱い先は、ギャラリー、インテリアセレクトショップ、博物館、木のおもちゃ店など様々。



【製作】
からくり(オートマタ)オルゴール、インテリア小物・雑貨、工作キット、各種オーダー品など。

【活動】
上記品の企画、デザイン、製作、各地での発表、展示・販売、からくり工作ワークショップの開催など。


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ブログ
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