いとひや 糸日谷晃

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ひな祭りの工作体験。ご来場ありがとうございました!

旧因幡街道・大原宿 「古町のひなまつり」
 過去関連記事リンクはこちらから
工作体験、何事もなく無事に終了しました。

ご来場くださった方、品をお求め頂いた方、
応援に駆けつけてくださった方々、どうもありがとうございました。
頂いた差し入れなどは、会のメンバーでおいしくいただきました。
感謝感謝。

今年は、去年と比べ人通りが少なく、参加者も減りましたが、
昨年に続いて参加した方がいたり、
楽しみにしてくださった方がチラホラいたようで、非常にうれしい限りでした。

その中の一コマ。

P1100098.jpg
ちびっこと糸鋸。 木の車を作りました。

私「ここがスイッチです。これを上に押すと機械が動きます。」
子「・・無言。」  ・・じっと、スイッチを見る。
私「ここが・・・、それで。。。こうすると。。。」
子「・・無言。」  ・・うなずく。 触ってみる。

 その間、お母さんは大騒ぎ。

「絶対触っちゃだめだよ。 怖い? 大丈夫?  触ったらケガするからね。イタイイタイだよ。
泣いちゃうよ。 危ないよ・・ あーだ、こーだ、あーだ、こーだ、
らっせいらー、らっせいらー。 」

・・・

・・


私「・・・あの、子供が怖がるから静かにしてください。」
 


親 「・・・。」



終始無言の子でしたが、
多くの会話を交わしました。


初めは、お母さんの足元にいて、
あまり動かず、もじもじとしていました。
たくさんのおじさんやおばさんが同時に見つめられるわけです。
圧倒されている様子。


ただ、親の手を引いてその場を離れようとしないあたり、
工作には興味があるのかな?と目線や行動で推測はできるものの・・・
意思を表示できない状態でした。

お母さんに促されて、
その後、一緒に糸鋸をして、ドリルで穴を開けて・・、

その間、言葉ではない動作のやり取りをたくさんしました。

「前に押す・・・」
「回します・・・」

都度、力の入り方が変わるので、
応えてくれているのを感じます。

板を切り終わり、
タイヤを手渡します。

「どうやってつけようか?」
軸となるパーツも手渡し、
「これも使います。」

すると、試行錯誤。

分かるや否や、もう一つのタイヤを私の手からパッと取り、つけようとする。
「分かるよ! 早くもう一個!」
言葉は行動から読み取れます。

あっという間にタイヤがついて完成。

何度か、車を前後させ、タイヤの動きを確認している様子。
タイヤの動きが悪いようです。

あえて何も言わず、そのまま黙ってみていると、
ここにきて、初めて話しました。

「たいや、これ、たいや。」
それまで無言でしたが、自発的に言葉を発した瞬間。心を開いた瞬間だと思いました。
楽しいことを続けたい、問題を解決したいという思いが言葉に変わった。

例えば、もしここで親が出てきて、
「大丈夫? こうしたらいいかな? できたねー。よかったねー。」
そんなこんなで、全てやってしまっては水の泡。

子供は自ずから話す必要がありませんし、
積極的に人とは関わりません。
自分で考えて解決する機会が無くなります。
それを繰り返せば、親が子の成長を止めることにつながるかもしれません。

子も大きくなれば親のいう事は全て予想の範疇となります。
子からしたら、親はやいやい言ってうるさいだけの人、
そのうち、親の言うことを聞かなくなります。

子供の問題行動の一因、
ケースによっては、親にも原因があるのではないか、
そう思うことがあります。
黙って、子供を見つめることも必要。。



。。。


話が脱線しました。
閑話休題。



・・


その後、タイヤが動くように一緒に直して、
完成。

そうそう、
この子の場合は他の方と違い、
タイヤを完全に接着はせず、取り外しできるようにそのままにして、完成としました。
タイヤをつけたあとも、軸を気にしていて、タイヤの取り外しがとても興味深そうだったので。


完成後は椅子から降り、親から離れ、車をあちらこちらのテーブルの上を走らせていました。
帰るときは別人のように、親から離れた状態でも自信満々。

木の車は空を飛び、彼は親を引き連れて帰っていきました。
改めて、工作の意義、その良さを確認しました。



その他にも、色々な物語がありました。

P1100096.jpg
手前、活発な女の子、小鳥と家がモチーフの置物を作りました。
     どう飾ろうか、どうしようか、この後の事にも思いを巡らせている様子。  
奥、 呑み込みの早い男の子。 木の車を作りました。
     分かりそうなので木工や工作のあれこれを必要以上に話しました。
     
 P1100083.jpg
木の車製作中
 子どもさんの工作経験によって、軸の接着方法を変えるのですが、彼は出来そうだったので難しめの仕上げを
 自分で行ってもらいました。
 初めのタイヤ接着には四苦八苦していましたが、要領を覚えて仕上げが早くなる姿から成長の早さを感じました。


P1100080.jpg
昨年来ては見たものの、ちょうど参加者が多い時間帯だったので断念して帰ったという女性。
今年は人が少なかったので、ばっちり参加できました。
ウマのからくりオブジェを製作、手際よく作られていたので、世間話をしながら難なく完成。 
西宮から来たそうです。。。 遠いな。。。







・・・

撤収後の飲み会反省会では、
古き良き日本人たちが酒を酌み交わします。

色々な案が出て、喫茶、その他可能性も出てきました。
来年もどうなることやらです。






あ、ちなみに、
私は「あばれる君」に似てると、
子供から・・・評判?でした。



ふふふ、

そろそろ
ひとあばれしましょうか。


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販売もする?(追記・・・旧因幡街道・大原宿 「古町のひなまつり」での糸鋸体験について)

珍しく、連続で記事を更新しております。
皆さま、今日も元気でお過ごしでしょうか。

さて、旧因幡街道・大原宿 「古町のひなまつり」での糸鋸体験について、
 ※過去記事参照の事、http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-325.html
   

イベント当日に黒谷~~会、青年部?会員(20-40代は青年?)
の人物がもう一人来れるという話だったので、頼りにさせていただき・・・、

蔵出しアウトレットをさせていただこうかと考えています。

正直言いますと、
行き場のない品々・・・
 ・展示で一回だけ使用した新古品や、
 ・旧デザインの品、
 ・記録用に取って置いた糸鋸細工の試作品、
 ・B級品
  ・・・・などなど、

を捨ててしまうのが勿体ないので、
フリーマーケットのように販売しようかと考えています。

カラクリや、オルゴール、彫刻などの品はありません。
糸鋸細工が中心です。
万一、気に入ったものが見つかれば、非常にお得。


例えば、こんな品。

P1100065.jpg
ヒツジ?の人形飾り

P1100069.jpg
ハートと・・・何かの生き物、2匹。


P1100067.jpg
サル?の一輪挿し

P1100071.jpg
イルカペアとハート、試作

P1100070.jpg
ネコペアとハート、試作

P1100076.jpg
ふたりの昔話、旧型

P1100073.jpg
へびぃハート、初期型

P1100074.jpg
鳥のペアとハート、試作品

価格は、100円、300円、500円、800円、1000円のラインナップにしました。
30点くらいあります。
どうぞ気軽にお立ち寄りくださいませませ。


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旧因幡街道・大原宿 「古町のひなまつり」にて、今年もやります糸鋸体験

横浜での展示に足を運んでくださった方々 、品物をお求め頂いた方々、ありがとうございます。
今回もいろいろな出会いがあり、発見があり、製作の原動力となる事柄がありました。
やはり、クラフトフェアやギャラリーに足を運ぶお客さんとは違った雰囲気の方ばかり。
品の製作、持参する品のジャンルや価格帯など、色々と学ぶことが多くありました。
感謝。 

さて、来月(4月末)も関東にお邪魔する予定でおります。、
新宿OZONEクラフトセンターの4階にて出品。
2日間≪4月29日(金・祝)、30日(土)≫
の参加です。 

品物のラインナップについては、
大きめのからくりが無くなり、小物やアクセサリが増える予定です。

≪詳細≫
名  称:OZONEクラフトマーケット2016  手仕事をめぐる旅
会  期:2016年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝)
     1期〔2日間〕 4月29日(金・祝)、30日(土)
    2期〔3日間〕 5月1日(日)、2日(月)、3日(火・祝)
    3期〔2日間〕 5月4日(水・祝)、5日(木・祝)
時  間:10:30~19:00
会  場:リビングデザインセンターOZONE
     〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
主  催:リビングデザインセンターOZONE
読者問い合せ先:03-5322-6500 http://www.ozone.co.jp/



・・・と、その前に
地域のひな祭りがあります。

え?
雛祭りは3月3日だって?

違います。

こちらは田舎なので(?)
旧暦をベースに開催しています。



この時期、
私はどうするのかといえば、

例の定例会?で、
「どうする? 例のアレをやりたいなら段取りしなきゃいけん。」と、
おじさん方から話がありまして・・

今年は選択肢がありそうだったので、

「ん~、やりたいわけではないので~どっちでもいいですよ。」
と言いつつ、

「結構準備が大変なので、アレですよね。」と、
ややアレな返答を返したところ、




・・・



やることになりました。
アレを。







はい。
鉄砲でも矢でももってこい。

今年もやります、糸鋸体験。









どんな体験になるのか・・・は、
過去の記事を参照してください。

※おひなさま作りについて、去年の関連記事
その① 古町のひな祭り 3月21日・22日 糸鋸体験開催決定
その② サンプル紹介
その③ おひな様の作図について
その④ イベント初日を終えて
その⑤ 二日目も無事に終了「糸のこ体験 in 古町のひな祭り」
その⑥ おひなさまイラスト下絵図案、糸のこ盤用


P1090675.jpg
P1090649.jpg
今回は、お内裏様の図案の他にも用意します。
その中から好きなものを切ってください。



例のごとく、古町のひな祭りのイベントは3時まで。
あっという間に終わりますので、お間違いのないように。
※参加申し込みは2時半くらいで閉めます。


そうそう、
去年体験用に用意した糸鋸盤は1台でした。
待ち時間が出てしまい、参加をあきらめた人もチラホラいたようなので、
2台に増やす予定です。
去年、子供たちが相当楽しんでくれたので、大奮発。
(違うところで開催した時、親御さんと遊びに来てくれた子もいました!)


参加費は、材料・消耗品費として、
大人500円。
子供300円。

横浜のイベントでは、材料・講師費、2808円で工作体験を開催しましたが、
今回はボランティアなので諸々の費用は入れていません。


去年の体験では、
2回、3回と参加してくれた子がいたので、
子供のみ、2回目以降は150円にします。

ノコ刃を曲げないでね・・、クレヨン折らないでね・・・、 あーー!ボンド出しすぎだよ。
色紙は必要なだけ取ってね、ペンは優しく使ってよ・・・その他・・・、
いろいろと小言が多いと思いますが、

「物を大切に使う心を育むんだ。」

と、解釈してください。
決して、経費を気にしている訳ではございません。

決して。




会場は、役場・支所のメイン駐車場から、
旧道に行く道端です。

テントが張ってあると思いますので、
わかりやすいかと。



さて・・、
ボチボチ用意を始めないとな。。。





P1090663.jpg
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P1090662.jpg
P1090652.jpg
P1090654.jpg
P1090659.jpg





【日時】平成28年4月2日(土)・3日(日)
午前10時~午後3時頃
【場所】 美作市古町 古町町並み保存地区
【アクセス】 鳥取自動車道大原ICより車で5分
【TEL】 0868-78-3111 (大原総合支所)



余談ですが、
くまモンは話題に上がってこないので、今年は来ないのかなと思います。

あと、ふたりの昔話も、少し用意がありますのでお尋ねください。
購入者で糸鋸体験希望者は無料でご案内します。
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記事その① 旧因幡街道大原宿 古町のひな祭り 3月21日・22日 糸鋸体験

3月21日、22日に旧因幡街道大原宿、古町ひな祭りでの出展(糸鋸体験)につきまして、
なんとなく当日の様子がわかってきたのでご連絡です。

例のボランティア会の会議(飲み会)の中で
※例の会について、2011年の記事参考http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-104.html

「ひな祭りがあるぞ!糸日谷、糸鋸でもやったらええぇい!」
「はい やりますぅううう」
となったので参戦が決まったわけですが、


昨日の定例会議(猪鍋)では、

「わしは用事があるから参加せんぞ。」
「わしも21日は無理じゃぞ。」

と、
なぜか主要メンバーのおじさん連(言い出しっぺ含む)が不参加となったので、
21日は私と会のおじさん2人だけという、非常事態であることが判明。

「ええぇっっぇえ!来ないんですか!?」


当日は、
くたびれた青年中年男性(私)と老人会所属の男性が
2人並んで受付をしている予定です。

・・・いや、そもそも会場設営できるのかな。
結局、誰もいなくなり・・・私だけになりそうな予感も・・。 
おそろし。


いや!
しかしなにがあろうと、この糸日谷、
全力で臨む所存であります。


敬礼!!



・・・そんなこんなで、場所は
大原総合支所の駐車場から旧道(大原宿メイン通り)に向かう途中です。

糸鋸体験参加費は、300円です。10分~15分ほどで出来上がるかな。
作ったお雛様は、もちろん持って帰れます。

材料が残っても勿体ないので、
各日先着10名を予定してます。


是非とも気軽に立ち寄って、木のお雛様作りをしてください。
もしくは作らなくてもいいので話し相手になってください。


・・ではでは。





※当日作れる雛人形の画像は後日掲載します。
小学校低学年も作れるような、
シンプルな図案を予定してます。

サンプル制作しました。 詳しくは
記事その②を参照のこと。↓
http://itohiya.blog.fc2.com/blog-entry-285.html


今回のおひなさま作りについて、関連記事
その① 当記事
その② サンプル紹介
その③ おひな様の作図について
その④ イベント初日を終えて
その⑤ 二日目も無事に終了「糸のこ体験 in 古町のひな祭り」
その⑥ おひなさまイラスト下絵図案、糸のこ盤用


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学童保育って、なんだろう。 単発ではない、長期の教育の在り方って何だろう? 放課後児童健全育成事業?

(Aさん)
  「ちりんちりーーーん」
      (呼び出しチャイムの音)

(Aさん)
  「ちりんちりーーーん」

(Aさん)
  「いとひやさーん」

(Aさん)
  「ちりんちりーーーん」




(Aさん)
  「いとひやさーん いませんかー。」









カツッカツッカツ
           ≪サンダルの音≫
(・・隣のおばちゃん登場)





(隣のばば)
  「寝とるで」














「ガチャ」






「寝てませんよー  どうも  いとひやです。」

「あれ、Aさんじゃないですか、珍しいですねぇ~。 電話をいただければそちらに伺いましたが、
突然どうしたんですか?」








(Aさん)
  「あ、起きてた。   いや、お願いがあって・・・、」







・・・

人がいないんだー。
困ってるー。
糸日谷さんはどうだとおもったけどー。
だめじゃろうなー。

でも誰もいなーい。
困ったなー
男の人手がほしい~。



・・・(5分経過)





分かりました。



とりあえず、
蚊が入るんでドアを閉めてください。





・・。




そんなこんなで、
行ってまいりました。




夏休みだよ!
社会福祉協議会、学童保育の現場に潜入!



の巻。








いやはや学童の指導員というものに関して、
ずぶの素人です。


よくわかりませんが、
いろいろな子どもや親に接する機会をもち、工作の先生をして、9年弱。
多少は貢献できるのではないかと考えて、不肖ながら行ってまいりました。





そして、
適当に比較・考察。




まずは自身の工作教室について、
イベントなどで開催する事が中心で、9割以上が一期一会。
子どもや親と1時間~2時間ほどの関係です。


子どもは人見知りする子もいて、初めて見る髭眼鏡のおっさん相手に緊張していることもあり、
「その子」を理解する事が難しい時もあります。

「親がどれだけ子どもの工作を補助できるのか。任せた方がいいのか。 こちらが中心で指導すべきか」
「しっかり敬語で指導したほうがよい子なのか。フレンドリーに接した方が緊張を解けるか。」
   ・・その他、親の様子も見ながら、工作をどのように伝えればいいか、指導方針を考え、

「親にやらされて」にせよ、子どもの中のアイデアや発想を引き出し、達成感をもたせてあげる為に
いろいろと考える必要があります。 



一方、学童保育の場合は、
「新しい先生がきた」という考えからか、こちらに興味津々。
多少の信頼関係も初めからあるようで、
髭眼鏡のおっさんだろうと、必殺のステキスマイルを使えば、

「サッカー、得意?」「足早い? 外でおにごっこ!」と、
特に時間もかからずに遊べる関係になれました。

もちろん、おとなしい子やシャイな子、人見知りをする子もいますが、その場合でも話しかければ必ず言葉を返してくれます。
親が隣りや近くにいないので、子どもが自身で活動する助けになっているようです。こちら側も変に気を遣わずに済みます。
(一方工作教室では、シャイな子/人見知りの子に話しかけると応えてくれないことがあります。お母さん/お父さんが代わりに話すのを待っている様子。)

その他にも様々違いがありましたが、「その子」を理解する場合、一期一会に比べれば容易だと感じました。
接する時間も機会もたくさんあり、様子を見ながらヒット&アウェイ?
気軽にコミュニケーションを取りながら、反応を見ながら「その子」への対応を考えることができそうです。

常に「臨機応変、即時対応」というやり方を行ってきて、多少のノウハウを持っている身として、
学童では、先生にも子供にも余裕のある大らかな指導方針を立てれるのではないかと感じ、
これまでの知識や経験を応用すれば、すぐに学童保育に対応できると考えました。





・・
しかし、


そうは問屋が卸さない・・・わけで?
新たな対応方法を考える必要が出てきました。



それは「注意する・叱る」事。




工作指導は、基本的に
 対 「こども」 です。
 対 「おとな」 です。

こちらは「工作をする」という目的があり、そこそこ真面目に指導する人もいるので?作業を投げ出す人もほとんどなく、
注意するときは、その人の性質(力任せに作る? 細かい作業が苦手? 人にやってもらおうとする?。。。その他)を判断し、なるべく今後の生活でも応用できるようにアドバイスし、指導をします。
 (些細なミスで直せる範囲であれば、時にわざと見逃して失敗してもらうこともあったり・・。)


叱ることはまずありません。





学童保育の指導では、アドバイスや注意をすること以上に「叱る」事も必要です。
子どものためにも、団体活動をきちんと行ってゆくためにも。

 対 「こども」は基本として、
 対 「こどもたち」

ときに
「先生&こどもたち」 対 「こども」
となる場合もあります。


同時に別々の問題が起これば、各々の子どもに注意をして周る必要がある、という点は工作教室も一緒ですが、

その時何が一番の問題なのか、どこが原因なのか、誰が発端なのか、
別々だと思っていても関係していることがありますし、物事もどこまで遡れば良いのか・・。
そして、1-2年の低学年の子が、「楽しい!!」と気持ちが高ぶり、ルールの枠を外れてしまうのはある程度は仕方のない事なので、
どれほどの強さで叱るべきか。

何度言っても聞かないという場合、こちらの叱り方に問題があるかもしれません。
毎回同じように叱る必要があると思いますし、変える必要もあります。

また、全体の進行を止めて叱る方がよいのかを考えます。
連帯責任という言葉がありますが、一人だけその場から外して叱ってはいけない時もあるはずです。
上級生も一緒に活動しているのなら、なおさら。

団体の中で問題が起こってしまった原因は周囲にも必ずあり、
その働きがきちんと機能していれば、問題はある程度防げますし、そもそも起こらないかもしれません。


・・その他いろいろを問題の起こったその瞬間に考え、すぐに行動しなければいけないわけで・・、

もう・・子ども以上に私もパニック!?


いやはや、子どもたちの指導は難しいですね。





他にも、

自身の「いとひやひかるの工作」では、全責任が自分にかかってくる分、
黒谷流「鉄砲でも矢でももってこい!」方式(※)で好き勝手行うことが可能ですが、
施設スタッフの一人として活動するには、それまでに施設内で行われてきた指導方針に合うように
自分なりに培ってきたやり方も上手にすり合わせて変えてゆかねばいけません。



------------
(※)黒谷川の会について、ブログ内リンク
①会について
②西日本放送取材編
③DIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)編
④からくり水車編
・・その他にも少し記事があります。 興味のある方は左欄ブログ内検索で「黒谷」を検索してください。
-------------




それにともない、子どもの活動だけでなく、大人の活動(長年勤めている先生の指導法)も観察していなければいけないわけで、叱る際はそれも加味して判断しなければいけません。

これも大変。


さらに言えば、協議会の人がわざわざ私の家まで来て人を集めるほどの人手不足なわけで、、
なんと一人を除いて皆新人なのです・・・

だから、いろいろな面でこれまた大変。



さらにさらにぃ~
「大変」繋がりで言えば、



夏休み特典として!
学童の一大イベントぉ

「夕涼み会」!!

の!

「肝試し」!

も!

いと先生

が!

担当することになった!

ので!



・・・
大変です。


どうなることやら・・です。
(それなりに評価された結果だと思いたい。)



----------------------
話が脱線したついでに余談ですが、

叱る、怒る」というのは、相当なエネルギーが発生する行為です。

「子供の怒る」はエネルギーの発散によるところがあります。
急激に高まった感情を抑えるため、行き場のないエネルギーを大声をだし、気を発散させます。
涙は急激に高まった頭部の熱を発散させる効果もあります。
不安・その他感情エネルギーも泣くことで解消しようとします。
  (怒ったり、緊張したり、悲しんだり・・顔が赤くなったりしますよね。 )

そのため、幼稚園や小学低学年以下の子供に、
「泣かないの!!」と強制的にその行為を止めてしまえば、
エネルギーが全てストレスが変わり、
感情が発散されず、いつまでも気分がすぐれず機嫌が悪かったり、
慢性的に感情のコントロールが出来ない子になってしまう。

ストレスを溜め込めばもちろん体に毒。
あたりまえですが、子どもも円形脱毛症になります。

そのため、泣く・喚くという感情コントロール法しか知らぬうちに、
強制的に止めてはいけないと思います。



一方、「大人の叱る」という行為はエネルギーが発散できず、
ストレスの溜まる行為と言えるのでしょうか。

「今、叱るべきか」「あの叱り方でよかったのか、」「そもそも叱ってよかったのか」「手が出てしまった」
「叱りたくないのに。。」 「あの時、叱らない方が良かった」・・などなど、精神的に負荷がかかります。 

それが溜まってしまえば、子育てのストレス、育児疲れというモノに変わり、
ついには精神を蝕んでゆきます。

そんなこんなで、「叱らない」のではなく、「叱れない」大人も多いのではないでしょうか。
特に他人の子なら尚更ですし、ある程度年老いた人は叱る力もないかもしれません。

もちろん、
ただ叱るのではなく、「泣く」という行為の代替として「げんこつをする」「大声で叱る」事で、
上手にストレス発散を行っている大人もいるでしょう。



 (閑話休題)




-----------------------





さて、叱る・・・事に関して。


同じ学年でも、理解できる子と出来ない子の差が大きく、
どこまで理解できるのかで話す内容も変わってくるでしょう。
どうしたらよいのでしょう。


頭の中の考えを巡っていく中、
自身の子供のころを思い出し、今回は以下の様に考えました。



///////////////////////

ある程度大きくなり、理解のできる年齢になれば、
子どもも悪い事だと理解しつつも行ってしまうことが大半。

自分勝手な感情が先に出てしまったり、些細な悪戯心などが問題。
子ども同士だからこそ、ちょっかいを出すつもりが本気になってしまったりする。


何度も行い、都度叱られ、
悪いと理解しつつも行うからこそ、

自制する力が徐々についてくると、自然と問題も少なくなってゆく。



だから

『「こら!」と一言、手があがり、おりる前に「ごめんなさい!」』
そんな「叱る」場面がある、もしくは、あった。

・・・のではないか。


////////////////////////





つまり、
近所の人も子育てに対する意識が一緒で、
親に限らず、様々な大人が子どもに接する時間があり、

子どもにも、
様々な人に叱られた経験と、
互いの理解があったからこそ、

無駄な説明はせず、親は拳骨一つしておけば良かった、
のでしょう。

そして、
子供もたんこぶ一つで
「何がいけなかった」のか理解し、

もし分からなければ、なぜ拳骨されたのか理解しようとした。
自分で考えた。

会話が無いことで、
たとえ理不尽な拳骨だと思っても、子どもは言い訳できずに、
ぐっと堪えることが必要になり、我慢する力もついていった。






・・・

考えてみれば、
ある程度の子に対して行うならば、
これは無駄のない叱り方かもしれません。

会話を介さないことで時間もかからず、
親にとってはストレスが溜まりにくく、強制力もある。
子どもにとっては、なぜやられたのか考える機会が生まれ、
叩かれることの痛みを知り、それに対する耐性、
時に矛盾する、大人のよくわからない言葉に対する混乱もない。



ある意味、
一切の無駄をそぎ落とした単純でスマートな叱り方。
かもしれません。(ほんと?)







(シンプルでスマート・・・自身が目指しているモノづくりにも通じます。)









しかし、
今や拳骨をポコポコするような家庭は少数派でしょうか?





では、
それに代わる行為が、もしかしたら重要になるのかもしれません。
子育てのストレスを緩和するためにも。




子どもにも、親にも、負担のかからない叱り方。
どうしたものか。



考える中で、
ある答えを得ました。








そして、願うのは、




「なぜ注意されたのか、なぜ叱られたのか、」
その説明すら言われないと分からない・・・

そんな大人に育たない様に、
賢い子どもが増えてほしい。




という事。











子どもが自発的に考えられる様な、考えてしまう様な
そんな叱り方が出来たらいいですね。






そうしたら、
何か嫌な事や問題にぶつかったときに
しっかりと耐えて、

自分で解決方法を考え、克服しやすくなるのかもしれません。



















さて、
あなたなら、どうしますか?























※追記
誤解を招きそうな文章ですが、一切の拳骨を行っておりません。


なぜならば、


この手は何かを破壊するためでなく、

  何かを生み出すためにあるから・・・。 




 ふっ・・・。






・・・散々拳骨を受けて育ったせいでしょうか、
アホな発言をします。・・・(´・ω・`)


げんこつ反対!











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プロフィール

糸日谷 晃

Author:糸日谷 晃
東京造形大学にて美術/デザインを学び、博物館に就職。
学芸員のほか、工作室の運営を兼任。
ワークショップをはじめイベントの企画や、その題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。

現在は、鳥取・兵庫・岡山の県境、山間で工房を営み、活動中。

からくり作品ほか、仕掛けを応用したおもちゃを製作。
工作教育の普及に努め、題材を開発・製作。 各地で工作教室を開催。

「複雑なモノの中から、
素朴でシンプル、実直で美しいものを探している気がします。」


取り扱い先は、ギャラリー、インテリアセレクトショップ、博物館、木のおもちゃ店など様々。



【製作】
からくり(オートマタ)オルゴール、インテリア小物・雑貨、工作キット、各種オーダー品など。

【活動】
上記品の企画、デザイン、製作、各地での発表、展示・販売、からくり工作ワークショップの開催など。


ホームページ
http://itohiya.ikidane.com/

ブログ
http://itohiya.blog.fc2.com/

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