いとひや 糸日谷晃

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見学

先日、八王子市夢美術館へ行きました。



特別展「世界のアートな玩具たち」を見に、 久々の八王子です。



ゼミで一緒だった友人たちと合流し、

懐かしい町並みを眺めていると、学生の頃に戻ったようで、

なんだか不思議な気分でした。





この日、ギャラリートークが催されることもありたくさんの人で賑わっておりました。

残念ながら、途中からの参加となってしまいました。帰りは友人たちと夕食。

学生のように、はしゃぎ、

いつもより少し、長い夜となりました。








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おもちゃデザイナーの仕事展

現在、博物館では、「おもちゃデザイナーのしごと展」を開催しています。



「子どもにとって本当に必要とされる良いおもちゃとは・・」を展示のコンセプトに掲げ、

日本の作家さんを紹介しています。



相沢康夫さん、小黒三郎さん、武山忠道さん、田中周子さん、寺内定夫さん、中井秀樹さん、ねもといさむさん、野出正和さん、檜山永次さん、松島洋一さん、和久洋三さん

です。



普段見ることのないおもちゃの製作過程やプロトタイプ、また、作家さんのコメントなども合わせて展示していますので、作家さんたちの思いをより身近に感じていただけると思います。

是非ともこの機会にお越し下さい。









話は少しそれますが、私の家には上記の作家さんの作品で、サイン入りの作品が一つだけあります。



「ねずみの親子」です。



タイトルで作家さんの名前がピンとくる方も多いでしょう。

小黒三郎さんのデザインした組み木。



小黒さんは直線や曲線を組み合わせ、パズルであり、インテリアにもなるような作品をはじめ、様々な遊び方を出来る作品を多数作っています。

立方体を組み合わせ、様々な動物をモチーフデザインした立体的なパズルや流麗な曲線で、構成した動物、ひな祭り、こいのぼり、など、日本の伝統をモチーフとし、インテリアとしての意味を強く持たせたものなどあります。

また、スイスのNaef社からも作品を出している世界的な作家さんです。





木製玩具を扱うおもちゃ屋さんで色々と小黒さんの作品を目にする事はありますが、サインの入ったものはなかなかありませんよね。
実際に小黒さんの手によって作られたものにしかサインは入っていないんです。
(あたりまえですね・・)

ほとんどのものは、職人さんの手によって作られているわけです。



ではどこで手にしたのか・・・。

これは銀座の展示会に足を運んだ時
偶然手にすることが出来ました。

会場にふらっと突然登場した小黒さんは、いきなり糸鋸の実演をはじめ、
完成した物にはサインを入れて並べていました。 即売です。

その時は会場に人も少なく、運良くその中の一つを手にする事が出来たわけです。



小黒さんは、とても気さくな方で、実演後、切らせていただいく機会があったのですが、
肩に力は入るは、指先まで震えるはひどいもんでした。

しかし、それもまたいい思い出です。





この日は会場で、友人と偶然会ったり、その友人と一緒にいたのが・・・・・云々

・・など、「ねずみの親子」にはその日の出来事がまだまだ記録されています。



子どもにとっても、同じことですよね。

「いいおもちゃ」という存在は、一時のものではなく、記憶の深くにいつまでも残るものだと考えます。

大人になっても遊んだ記憶は確かに残るもので、おもちゃのこと以外にも、周りの環境、出来事やその時の感動など、一日の出来事すら憶えていることもあるでしょう。

大切に残しておけば良かったと思うものもたくさんあると思うんです。 





子どもの頃に、どんなおもちゃと出合ったか・・、親としてはより良いものを子どもに与えたいものですね。



今、色々な遊び方、素材、デザインのおもちゃがたくさん販売されています。

何が良いのか、未熟な私には分かりませんが、脈々と受け継がれてきたおもちゃは、やっぱり良いものなのでしょう。

当館に収蔵されているものは、何十年も生産が続いているものばかりです。

現在でも購入できるものも多いのですが、若いお父さんお母さんには少し高いかなと言う気もします。

しかし、それを補って余りある価値を持っているとも思います。



現れては消えていくおもちゃも多い中、選ぶのは一苦労かと思いますが、当館が一つの参考になればいいなと思います。




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オートバイ

私事なんですが、車をもっていません。

毎日、バイクで通勤しています。



山なので、天気が変わりやすく突然の雨に逢うこともしばしば。

60キロ以上で体当たりしてくる大型の昆虫もたくさんいます。

(バイクで走った時の相対速度)



雨の日も風の日も、台風であろうが、雷が鳴ろうが、全てカッパを着て凌いできました。

しかし、冬になれば、路面が凍結し、雪が積もります。

当然、カッパでは凌ぎきれないので、車を買うことにしました。



そうして、ふと思いました。



木で出来た車のおもちゃはよく見かけますが、

オートバイは、あまり見かけませんね。



三輪で、子どもが乗れる大きさのものはあるみたいですが、ミニカーのような、転がして遊ぶもの、

有名なものでは、ケラー社、プレイサムのサイドカー付きなどありますが、多くはないようです。



                                    〈ケラー社のオートバイ〉

2b3b6c00.jpeg今までにない木のオートバイを作ろうと思い、スケッチを描いています。

子どもが遊びやすい形、癖のない形、二輪でもちゃんと立つように・・・など、

考えていくと、また、ふと気付くんです。

ケラー社の作品に、形が似ているな、と。



                         〈プレイサム社のサイドカーの付いたオートバイ〉



本日は、シンプルで美しい形のおもちゃをたくさん作っているケラー社についてのご紹介。



ケラー社は1864年にドイツのシュツッツガルト近くのコッピンゲンで創業しました。

クリスチャン・フォーゲルが家族ぐるみの小さな工房で、水力を利用して製作していましたんですね。

現在では、後継者がいなくなってしまい、1888年に生産権を譲渡し、

四代目のカールロバートコーン氏は、商品のアドバイザーとなっています。

〈ケラー社の作品〉

89d79dc5.jpeg彼は、あるインタビューで次のように語っています。

「おもちゃはこどもたちに、彼らがこれから生きていく世界の最初の印象を与えるものです。

ですから、形や機能には十分な配慮が要求されます。

私たちは新しい技術の力を借りようと考えていますが、やはり昔ながらの手作業による仕上げをいつまでものこそうとおもっています。

心を込めて子どもたちに手渡すことをその作業を通して確かめなければならないと思うからです。」



ケラー社では、おもちゃを考える時、まず2、3の試作品を作り、

そこから、また30パターン程作ります。

その後、幼稚園で実際に遊んでもらい最終的な案を決めます。

いくつもいくつも作った中から一番いいものを選ぶんですね。

洗練されたデザインは、やはりそう簡単にできるものではありません。





これから、また

スケッチを描き、試作品を作らねば、と考えています。

どんなものが出来るのでしょうか。

どうしようもないものが完成しそうで怖いです。













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おもちゃの村 - ザイフェン

今回は、ドイツのエルツ地方・ザイフェンについてご紹介します。

cdd82699.jpg(エルツの町並)aa4d8f5b.jpg



エルツ地方・ザイフェンは、ドイツの北西部、チェコとの国境の近くにある村です。

交通の便も良くないので、訪れるのには、一苦労。

童話の世界を、本からそのまま出したような、素敵なところです。



くるみ割人形、ハンペルマン、煙出し人形など、

40d2e572.jpg  d619b7c5.jpg  d2e95846.jpg  (クリックで拡大)

数多くのおもちゃを生み出した、おもちゃの村で有名ですが、

実は、もともと採掘業で発展した地域でした。



ザイフェンとは、「seifen」と書き、「洗鉱する」という意味なんです。

さらに、エルツは正式に、エルツゲビルゲ「erzgebirge」と書き、

「erz」は、「鉱山」、また、「gebirge」とは、「山岳地帯、山脈」、という意味なんですね。 

人形などに鉱夫をモデルにしたものが多いのは、こういった理由からです。



しかし、戦争によるインフレや、疫病の発生、自然災害、外国産の安い鉱山資源の出現・・・などなど、

鉱業はどんどん衰退していってしまいます。



そうした中で、職を失った鉱夫たちは、副業として行なっていた木工品の製作に

活路を見出すことになるんです。



(ザイフェン工房内-1920年ごろ)

e068dc56.jpg

なぜ、木工品製作が副業になったのかというと、



 ①鉱石を砕くのに使っていた水車を利用して、「ろくろ」を動かせた。

 ②付近に、豊富な森林資源があった。



というのが理由。



はじめは、お皿やボタンなど、日用品を中心として作っていました。



その後、生活に余裕が出来始め、日用品以外の装飾品(おもちゃ)が作られる事になりました。

そして、それが多くの人々に受け入れられ、おもちゃ作りが発展、

おもちゃの村に変わっていったんですね。





くるみ割人形や、ハンペルマン、煙出し人形など、

エルツについて、まだまだ色んな話がありますが、

それは、またの機会にでも。

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天使のおもちゃ - GR天使 - ギュンター・ライヒェル

edb2a851jpeg今回はギュンター・ライヒェルさんの作品を紹介します。



まずは天使シリーズです。

たくさんの天使が、のんびりと暮らしているような作品。

ここで紹介するのは、ほんの一部で、

彼の作品カタログには50以上ものバリエーションが載っています。



〈クリックで拡大〉

af8792ddjpeg8ca0a2d2jpeg4e194a58jpeg

ここに載せたもの以外にも、

おもちゃで遊んでいるものや

バイオリンを弾いているもの

手紙を運んでいたり、プレゼントを運んでいたりと、大忙しです。

なかには注射器を持っていたり、聴診器をハートに当てている、お医者さん天使もいます。



そして、たくさん天使がいる中に、なぜかポツンと一人だけ、悪魔がいるんです。

4e25518d.jpg前に紹介した「小さな悪魔」。



天使の町で何をしているんだろう。 

あれこれ考えていると、無表情な彼の顔に

豊かな感情を見てしまうから不思議です。



ほかにも、くまやウサギのシリーズなんてのもあります。

こんなのとか、こんなのとか、こんなのとか・・・dc9425cf.jpg

KUMA-HATIMITU.jpg134017f2jpeg3a1480b1jpeg











色々なことをしてる動物たち、自分に合った子が必ずいるはず。

探すのも楽しい。

また、どれも親指サイズなのでさらにかわいい。

デスクの上において和んでみたり。



そんな作品を作る彼の住むところは、ドイツのザクセン州、エルツ地方のザイフェン・・・  の近く。

ザイフェンは3000人くらいの村ですが、

そのうちの、2000人もの人がおもちゃ作りに携わっているんです。



次は、おもちゃの村で有名なエルツ・ザイフェンについて紹介したいと思います。












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プロフィール

糸日谷 晃

Author:糸日谷 晃
東京造形大学にて美術/デザインを学び、博物館に就職。
学芸員のほか、工作室の運営を兼任。
ワークショップをはじめイベントの企画や、その題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。

現在は、鳥取・兵庫・岡山の県境、山間で工房を営み、活動中。

からくり作品ほか、仕掛けを応用したおもちゃを製作。
工作教育の普及に努め、題材を開発・製作。 各地で工作教室を開催。

「複雑なモノの中から、
素朴でシンプル、実直で美しいものを探している気がします。」


取り扱い先は、ギャラリー、インテリアセレクトショップ、博物館、木のおもちゃ店など様々。



【製作】
からくり(オートマタ)オルゴール、インテリア小物・雑貨、工作キット、各種オーダー品など。

【活動】
上記品の企画、デザイン、製作、各地での発表、展示・販売、からくり工作ワークショップの開催など。


ホームページ
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